こんにちは。ZAKISAWAです。

先日、ITパスポート試験(国家試験)の勉強の履歴や教材等を紹介しました。
(受験記→こちら、採点結果→こちら、勉強履歴→こちら、勉強の教材等→こちら

今日は、私が実際に行った勉強のスケジュール感についてご紹介したいと思います。

まず、ITパスポートの試験を受けるにあたり、私が設定した勉強目標は、以下の通りです。

①テキスト3週
②過去問5年分
③直近1年分を本試験同様、PCを用いて制限時間120分で解く
④見直しノート作成


この内容に対し、以下のスケジュールを目標設定(当初は勉強期間3か月で設定)とし、勉強を進めていきました。あとで実際のスケジュールを記載しますが、ここでは当初の理想形で記載します。
※ITパスポートはCBT方式の試験であり、試験日が多くあって、しかも変更もできるので、自分のライフスタイルに合った無理のない形で組むのがいいかと思いますが、だらだらずるずるやってもしょうがないので、ゴールは決めて、そこに向かって逆算してスケジュールを組むのがいいかと思います。
※参考にする場合は、勉強期間を踏まえ、自分のスケジュールで学習量・ペースを調整してください。余白をつくっておくのと、どんなに忙しくてもどんなに短い時間でもいいので何かしら手に付ける(勉強習慣のため)がポイントかと思います。

①1か月目
【テキスト「いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集」】
・流し読みでさらっと1周し、全体感を大雑把に把握する
・内容の部分部分の詳細ではなく、全体の構成を抑えながら概要を理解するようにもう1周読む


②2か月目

【過去問(ITパスポート試験ドットコム アプリ)
・過去問5年分を実施し、問題の出方や全体感等を把握する。
・理解具合によって、チェック機能を活用して振り分ける。

【見直しノート】
・過去問と並行して、自分の弱点をノートにまとめて(アウトプット)いく。

【テキスト「いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集」】
・過去問5年分を解いたら、再びテキストを1周精読する。


③3か月目
【CBT疑似体験ソフトウェア(直近1年分を本試験同様、PCを用いて制限時間120分で解く)
・事前に体験版をトライしてみて、使い勝手や注意事項を確認しておく。
・最新年度の問題をCBT方式で本試験同様、PCを用いて制限時間120分で解いてみる。

【過去問
(ITパスポート試験ドットコム アプリ)
・CBT疑似体験ソフトウェアで解いた過去問も加え、過去問6年分の×問やチェック機能を用いて振り分けた赤問・黄問を緑問にできるように復習する。

【見直しノート】
・自分の弱点をノートにまとめて(アウトプット)いく。
・試験直前には見直しに活用する。


ただ、実際には、仕事が忙しく、最初のほうはグダグダになってしまってなかなか計画通りにいかず、また、妻の出産もあり、期間も延びてしまったため、あまり参考にならないと思いますが、実際にはどうだったのかを以下に整理しておきます。

①1か月目
【テキスト「いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集」】
・流し読みでさらっと1周し、全体感を大雑把に把握する
・内容の部分部分の詳細ではなく、全体の構成を抑えながら概要を理解するように1周読む(2日で1章程度)


②2か月目
【テキスト「いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集」】
・1か月目と同様、内容の部分部分の詳細ではなく、全体の構成を抑えながら概要を理解するように1周読む(2日で1章程度)
※何故かもう1周


③3か月目(前半2週間程度で一旦勉強ストップ)
【過去問(ITパスポート試験ドットコム アプリ)】
・令和元年秋季、平成31年春季、平成30年秋季、平成30年春季、平成29年秋季の5年分を実施(2日で過去問1年分程度)
・どんな感じで出題されるかを一通り複数年解くことで確認、この時点ですでに解けるものはチェック機能を用いて次回以降やらなくてもいいように設定


④4か月目(先月のストップから1か月程度勉強せず、後半2週間程度のみ)
【テキスト「いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集」】
・勉強ストップで、期間が空いてしまったため、1か月目と同様、内容の部分部分の詳細ではなく、全体の構成を抑えながら概要を理解するように1周読む(3回目なのでスピードアップして1日で1章程度)


⑤5か月目(試験日のある月)
【過去問(ITパスポート試験ドットコム アプリ)】

・確認がてら、令和2年度秋季の問題を解く
・既に回答済みの過去問6年分及び後述のCBT方式で解いた直近1年分について、×問⇒赤問⇒黄問の優先順位で、間違った問題や理解しているかあやしい問題などについて、緑問になるように復習していく。

【見直しノート】
・過去問と並行して、自分の弱点をノートにまとめて(アウトプット)いく。
※試験前の見直しにも活用する。

【CBT疑似体験ソフトウェア(直近1年分を本試験同様、PCを用いて制限時間120分で解く)
・事前に体験版をトライしてみて、使い勝手や注意事項を確認しておく。
・試験の週には、最新年度の令和3年春季の問題をCBT方式で本試験同様、PCを用いて制限時間120分で解いてみる。
※本試験はノートパソコンに有線マウスであったため、できれば合わせるほうが望ましい。
⇒ITパスポート試験ドットコムのアプリにも反映し、×問や赤問・黄問を復習する。


私の勉強スケジュールはこんな感じでした。
ぜひ、勉強を始める前に、勉強の目標設定を考えてみてください。
モチベーションの維持にもなるかと思います。

なお、私は勉強の記録をつけるために「Studyplus」というアプリを活用していました。
アップデートされてより使いやすくなったと思いますので個人的にはおすすめです。
Studyplus(スタディプラス) 日々の学習管理に
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開発元:Studyplus Inc.
無料
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↑こんな感じです。


今日はここまで。
ではでは。